Idaho kitchen

旅行と音楽と映画

なんとか生きています

ついに会社員になってしまいました。

 

「あ、学生生活って終わるんだ」。

そんなことを考えながら、追いコンや卒業式を過ごした。

幸いなことに卒業式も入社式も満点の青空の下で行われて、少しばかりはいい気持ちで。

同期もいい人たちばかりそうで(まだまだ話したことない人はたくさんいるけれど)、安心。

 

 

 

大学生活でものすごく後悔したことがある。

素直にならずに、いつも斜に構えて、格好ばかりを気にして、自分と向き合わなかったことだ。

大学1年生のころから、ある分野に関するゼミに所属していた。

その分野に就職する学生を多数輩出していて、そこに就職したいと考えていた私は1年生のころから奮闘した。

 

ブラックゼミだったのでバイトに行くこともできず、映画館でのアルバイトを途中で辞めた(今でも心残りだ)。

「これだけゼミに打ち込んでいれば、当然のように私もあの業界に就職できる」。

遊び呆けているように見えた周りの学生を横目に、鼻の長ーーーーーい天狗になっていた。

 

 

就活が始まり、私はその業界のAという職種には就きたいが、Bという職種には向いてないだろうと考えるようになった。

それでもどちらも受け続けた。

3年間ゼミを頑張ってきて、今さらBを受けないという選択肢は考えられなかったのだ。

それに、Bの職種は、聞こえはかっこいい。

AになれなくてもBになれれば…自分の思いに向き合わないまま就活を続けた。

 

 

結果としてAの職種に就くことはできなかった。

4/1からBの職種で働いている。

 

 

 

 

内定をもらってから、だんだんと気持ちが落ち込んでいくのがわかった。

内定ブルーってやつか?」

社内懇親会や同期会を経れば、この不安は消えるものと思った。

事実、いい同期に囲まれて、この集団は私にとっては居心地がいい。

 

でも今もこの職種で働くことへのモヤモヤは消えない。

ただ、私の能力でこの職種に就けたこと自体はおそらくとてつもなくラッキーなことなので、これも経験と考えて数年は精進する。

何事も自分のためになる、自分のためにする。

これをモットーに2019年は頑張っていこう。

 

 

 

 

そして、いつかは映画業界で働いてみたい。

アホみたいだけど、そんなことを考えてしまう。

 

昨日は仕事上、なかなかできなくなるであろう劇場での映画鑑賞をしてきた。

ボヘミアン・ラプソディー

フレディがステージに向かっていく後ろ姿から、もう泣いてしまった自分がいた。

2時間15分の中で、まるでQUEENといっしょに時を過ごしたかのように思わせてくれる作品だった。

 

この映画もQUEENの音楽も、だれかが観て聴き続ける限り、その人の中で何度も生き続けるのだろう。

私もそんな作品作りに携わってみたい、なんて。

 

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今は目の前のことを頑張らないと。

みなさんもがんばりましょう!