ロシア・ウラジオストク旅行記③〜ロシアン水餃子&夜道は危険?!〜
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ウラジオストク駅前で降りた私たちは、先にホテルに荷物を置きに行くことに。
しかし、道に迷う…大通りを外れるとものすごく真っ暗で怖い。
おまけに、キャリーバッグのガラガラ音を威嚇するかのように大型犬が吠えてきてびっくりした( ;∀;)
命を危機を感じたわ…。
一向にホテルが見つからないので、諦めてご飯を食べに行く。
お目当はここ、「ローシキ・プローシキ(Lozhki-Ploshki)」。
ロシアの水餃子、ペリメニが食べられるお店だ。
店内はインスタ映えを意識したかのようにかわいい。
メニューはこんな感じ。
ちゃんと日本語のメニューも用意されている(^○^)
頼んだのは、手前がジャーマンポテト風ペリメニ、奥のはエビが入ったペリメニ。
真っ黒でびっくりしたが、味は至って普通で、美味しい!
サワークリームは合うのか…?と思って恐る恐るつけてみたら、これがまた合うんだ。
食べ物って不思議だな~。
飲み物は、ストロベリーとバナナのシェイクをチョイス。
素材の味がしっかりしていて、健康になりそう!
まだお腹に空きがあったので、さらに追加でキッシュを注文。
想像していたキッシュと違ってパンのようだったけど、パンの耳の部分とか大好きなのでオッケー👌
さ、お腹いっぱいに食べた後は、ホテルに向かう。
今度は迷わず行けました。
荷物を置いた後は、夜の散歩に出発。
ただただ街並みがお洒落だ。
すれ違う人たちもみんな美しい( ´∀`)
途中、心臓がギュンッッッとなるようなものすごくかっこいい人を発見して、友だちと興奮!
今も覚えているぐらいかっこよかった〜。
歩いていると、突如現れた巨大な建物。
ネオンが煌々と光っている。
中に入ると小さなゲームセンターが。
ポップコーンが売っていたり、映画のチラシが置いてあったり。
どうやらここは映画館だったようだ。
観てみたいな〜なんて思ったけど、当然ロシア語はさっぱり分からないので観なかった(笑)
いつか海外の映画館で映画を観たいな。
「オケアン映画館」というそうだ。
それにしても、宇宙船みたいな外観だなー。
日本では見ることはないであろう映画館だった。
来た道を戻っていると、かわい子ちゃんを発見。
最初、一瞬人形かと思った(笑)
ここは博物館らしく、看板猫ちゃんなのだろうか?
かわいいわ〜〜〜♪
さて、さっきごはんを食べたばかりの私はどうしてもあるものが食べたくなる。
そう、ピロシキだ。
なんと、ホテルのすぐ近くには24時間営業のピロシキ屋があるという。
さすがロシア!
「ピラジョー・チニッツァ」という名前のお店で、ちゃんと日本語のメニューも用意されていた!
うれしいな〜。
私はジャガイモピロシキを頼んだ。
他にも野菜入りや肉入りなどいろいろな種類があったから、値段も手頃なので食べ比べてみるのもいいかもしれない。
ここでめちゃくちゃ怖い事件が発生した。
ピロシキを食べながら歩いていたら、道のだいぶ先からおじさんがこちらに歩いてきていた。
もう少しですれ違うってときに急に私たちの方に走り出してきて、何か言葉を発しながら、ニヤニヤしながら私の腰に手を回して抱きついてきた…。
もう、とっさのことに焦ったし「(英語通じないよね?!)」と余計なことを考えてしまって何も言い返せなくて、とりあえず引き剥がそうとジダバタしていたらおじさんはどっかに去っていった…。
何も言い返せなかったことが悔しいし、おじさんは気持ち悪いし、夜道を迂闊に歩いていたことを反省した…。
この場合は言い返さなかったのは正解だったかもしれないけど。
相手が殴りかかってきたり、刃物を持っている可能性もあったから。
でも、ただただ悔しい…女だからってこんな思いをしなきゃいけないのは。
いろいろ考えさせられる出来事だった。
ウラジオストク駅周辺は、大通り沿いなら夜道も比較的明るいけれど、通行人は少ないです。
治安は悪くないとは思いますが、やはり夜道の外出は気をつけましょう。
特に、女性や一人の方!
今回は友だちがいてよかった…。
イライラとモヤモヤを抱えながらも、スーパーへ向かった。
海外旅行の楽しみの一つが、現地のスーパーに行くことだ。
旅行客向けの商品じゃなくて、現地の人たちが日々必要としてるものが売っていて、それを見るのが好きなのだ。
こちらも煌々と輝くスーパー。
ゲームセンターみたいな装いだ。
中はこんな感じ。
お惣菜コーナーもあるので、スーパーでお惣菜を買ってホテルに持ち帰って食べるのもアリ。
今回の旅ではしなかったから、次はしてみたい(^○^)
この日は夜10過ぎ頃にホテルに戻り、お風呂に入り就寝。
美味しいものを食べ、さっそく危険な目に合うという波乱万丈な旅の幕開けとなった(笑)
さて、次はアートを見に行くぞ〜。