ロシア・ウラジオストク旅行記⑤〜アートの日&北朝鮮直営レストランでディナー編〜
前回の記事はこちらから👇
さて、2日目の午後もご覧の通り天気が悪い。
雨上がり後の曇り空。
駅前にあるバス停にはひっきりなしにバスがやってきて、なかなかに混み合いごちゃごちゃしていた。
ジャンキーなラッピング。
かっぱえびせん風のお菓子が…。
日本のバスと違い、バスのデザインはバラバラだった。
会社ごとに決まったデザインのバスを使っているわけではなさそうだ。
そして、初めてロシアのバスに乗り込んだ。
中はこんな感じ。
びっくりしたのは、シートの背中一面がボロボロに破れていたこと!笑
年季の入ったバスだったようだ。
バスに乗り込むと、また大雨。
写真に映り込むくらい大量の雨粒。
最後まで乗っていた乗客は私と友人だけだった。
「まだ降りないのか?!」と運転手さんから大声で聞かれて、「Zarya!Zarya!」と返したらZaryaの前のバス停まで無事に連れて行ってくれた。
ボーッとしていて降り損ねたと思われたのかな。笑
ちゃんと伝わってよかった。
それにしても、大声で聞かれると焦るな〜。
さて、現代アートセンター「Zarya」に到着。
ミシンのオブジェがお出迎え。
なぜミシンかというと、ここがかつてのソビエトの縫製工場の跡地だからだそう。
斬新なオブジェだ。
アートセンター以外にも、カフェなどの飲食店も併設している。
入り口ではなぞの置物がお出迎え。
ネズミがモチーフなのだろうか…。
入ってすぐは、図書館のような自由スペースになっていた。
中央のカウンターでは、ピンバッジなどのグッズも販売している。
その奥へ進むと、展示スペースだ。
静止物だけでなく、映像作品も流れていた。
不気味で、印象に残っている映像。
このイラストたちがとてもかわいかった。
一体何を表しているのかは分からなかったけれど…。笑
デザインとして好きだ。
これが、バスの全体像。
このバスは綺麗だった。
さて、次に向かったのは大型ショッピングセンター「Первореченский」。
目の前には遊具もあり、ウラジオストクの子どもたちはここで遊ぶのだろうか。
中にはお菓子の卸売店やパン屋、スーパー、文具店、服屋、ドラッグストアなどなどいろいろなお店が入っている。
お菓子の量り売りがあるので、ここでばらまき用のお土産を買うのもオススメ。
クッキーなどの焼き菓子の量り売りもあった。
沢山のお菓子が目の前に置かれている夢のような空間だった…。
お茶屋さん。
文房具屋さん。
地下には生鮮食品やお惣菜を取り扱うスーパーも。
さすがロシアと言いたくなるような品ぞろえ。
ただ、このスーパーでお土産などは買いづらいと思うので、その点においては小型のスーパーの方が優れている気がした。
地元住民のスーパーという感じだ。
一休みに、アイスを購入。
ロシアはアイスの消費量が世界一らしい。
アイス好きの私としては、食べずにはいられない。
キウイのコーンアイス、美味しかった!
日本では珍しい味だ。
めちゃくちゃにコーンが湿気っていたけどね!!
そして2日目の締めくくりに、あるレストランへやってきた。
この度で一番楽しみにしていたと言っても過言ではなかったので、この日一日ワクワクしていたのだ\(^o^)/
メニューには、なんと日本語も。
最初にやったきたお通したちが、これまた美味しかったんだ。
しっかりとピリ辛の味がついていた。
私が頼んだのは、スケソウダラのスープ。
北朝鮮といえば冷麺だけど……迷いに迷ってこちらに。
(冷たいご飯ものが苦手なもので)
唐辛子マークがついていたけど、全く辛くなかった。
辛いものが苦手な人でも十分に食べられるはず!
夜20時から、店内で店員のお姉さんたちのパフォーマンスショーが行われるという噂を聞き、混雑して入らなかったら嫌だなと18時頃に向かった。
そのためか、店内の客は私たちだけ。
ゆっくり食べることができてよかった。
ここで働いているお姉さんは、いずれ北朝鮮に帰るのだろうか?
北朝鮮という存在に、これまでにないくらい近づけたことにワクワクドキドキ。
帰り道、セブンイレブンっぽいコンビニを発見。
バスでウラジオストク駅まで戻ると、光り輝いていた。
お散歩がてら、「噴水通り」へ。
ため息の出るような街並み。
通り沿いにはカフェやパン屋、洋服屋などが立ち並ぶ。
FUJIFILMのアプリを使うと、一層オシャレ。
ホテルでお土産を広げてホクホク。
下のイチゴチョコ二つが美味しかった。
もっと買えばよかったな〜。
明日は、ウラジオストクの港を一望できる場所へ。