Idaho kitchen

旅行と音楽と映画

ロシア・ウラジオストク旅行記⑤〜アートの日&北朝鮮直営レストランでディナー編〜

前回の記事はこちらから👇 

 

 

 

さて、2日目の午後もご覧の通り天気が悪い。

雨上がり後の曇り空。

ここはそう、シベリア鉄道の終点「ウラジオストク駅」✨

f:id:Idaho:20181114023310j:image
f:id:Idaho:20181114023148j:image

駅前にあるバス停にはひっきりなしにバスがやってきて、なかなかに混み合いごちゃごちゃしていた。

 

 

ジャンキーなラッピング。

かっぱえびせん風のお菓子が…。
f:id:Idaho:20181114023229j:image

日本のバスと違い、バスのデザインはバラバラだった。

会社ごとに決まったデザインのバスを使っているわけではなさそうだ。

 

 

 

そして、初めてロシアのバスに乗り込んだ。

中はこんな感じ。

びっくりしたのは、シートの背中一面がボロボロに破れていたこと!笑

年季の入ったバスだったようだ。
f:id:Idaho:20181114022942j:image
f:id:Idaho:20181114023401j:image

バスに乗り込むと、また大雨。

写真に映り込むくらい大量の雨粒。

 

最後まで乗っていた乗客は私と友人だけだった。

「まだ降りないのか?!」と運転手さんから大声で聞かれて、「Zarya!Zarya!」と返したらZaryaの前のバス停まで無事に連れて行ってくれた。

ボーッとしていて降り損ねたと思われたのかな。笑

ちゃんと伝わってよかった。

それにしても、大声で聞かれると焦るな〜。

 

 

 

さて、現代アートセンター「Zarya」に到着。

ミシンのオブジェがお出迎え。

なぜミシンかというと、ここがかつてのソビエトの縫製工場の跡地だからだそう。

斬新なオブジェだ。

f:id:Idaho:20181114023344j:image
f:id:Idaho:20181114023026j:image
f:id:Idaho:20181114022839j:image

 

アートセンター以外にも、カフェなどの飲食店も併設している。

 

 

 

 

入り口ではなぞの置物がお出迎え。

ネズミがモチーフなのだろうか…。
f:id:Idaho:20181114023013j:image

f:id:Idaho:20181114022829j:image

 

 

 

入ってすぐは、図書館のような自由スペースになっていた。

中央のカウンターでは、ピンバッジなどのグッズも販売している。

f:id:Idaho:20181116013006j:image

 

 

 

その奥へ進むと、展示スペースだ。
f:id:Idaho:20181114023302j:image
f:id:Idaho:20181114023221j:image

 

静止物だけでなく、映像作品も流れていた。

不気味で、印象に残っている映像。
f:id:Idaho:20181114022909j:image

 


f:id:Idaho:20181114022849j:image

 

このイラストたちがとてもかわいかった。

一体何を表しているのかは分からなかったけれど…。笑

デザインとして好きだ。
f:id:Idaho:20181114022859j:image
f:id:Idaho:20181114023057j:image
f:id:Idaho:20181114023111j:image


f:id:Idaho:20181114023047j:image

 

 

 

 

これが、バスの全体像。

このバスは綺麗だった。

f:id:Idaho:20181114023333j:image
f:id:Idaho:20181114023005j:image

 

 

 

 

さて、次に向かったのは大型ショッピングセンター「Первореченский」。

目の前には遊具もあり、ウラジオストクの子どもたちはここで遊ぶのだろうか。

f:id:Idaho:20181114023249j:image

 

 

中にはお菓子の卸売店やパン屋、スーパー、文具店、服屋、ドラッグストアなどなどいろいろなお店が入っている。

f:id:Idaho:20181114023039j:image
f:id:Idaho:20181114023140j:image
f:id:Idaho:20181114022950j:image

お菓子の量り売りがあるので、ここでばらまき用のお土産を買うのもオススメ。

クッキーなどの焼き菓子の量り売りもあった。

沢山のお菓子が目の前に置かれている夢のような空間だった…。

 


f:id:Idaho:20181114023354j:image

お茶屋さん。


f:id:Idaho:20181114022935j:image

文房具屋さん。

 

 

地下には生鮮食品やお惣菜を取り扱うスーパーも。

さすがロシアと言いたくなるような品ぞろえ。

f:id:Idaho:20181114022957j:image
f:id:Idaho:20181114022925j:image

ただ、このスーパーでお土産などは買いづらいと思うので、その点においては小型のスーパーの方が優れている気がした。

 地元住民のスーパーという感じだ。

 

 

 

一休みに、アイスを購入。

ロシアはアイスの消費量が世界一らしい。

アイス好きの私としては、食べずにはいられない。

 

キウイのコーンアイス、美味しかった!

日本では珍しい味だ。

めちゃくちゃにコーンが湿気っていたけどね!!
f:id:Idaho:20181114023322j:image
f:id:Idaho:20181114022917j:image

 

 

 

 

 

 

そして2日目の締めくくりに、あるレストランへやってきた。
f:id:Idaho:20181114023208j:image
f:id:Idaho:20181114023239j:image

 

 

北朝鮮直営の「平壌レストラン」!

この度で一番楽しみにしていたと言っても過言ではなかったので、この日一日ワクワクしていたのだ\(^o^)/

f:id:Idaho:20181114023157j:image 

 

メニューには、なんと日本語も。

f:id:Idaho:20181114023713j:image
f:id:Idaho:20181114023657j:image
f:id:Idaho:20181114023705j:image
f:id:Idaho:20181114023649j:image

 

最初にやったきたお通したちが、これまた美味しかったんだ。

しっかりとピリ辛の味がついていた。
f:id:Idaho:20181114024139j:image

 

 

私が頼んだのは、スケソウダラのスープ。

北朝鮮といえば冷麺だけど……迷いに迷ってこちらに。

(冷たいご飯ものが苦手なもので)

唐辛子マークがついていたけど、全く辛くなかった。

辛いものが苦手な人でも十分に食べられるはず!

f:id:Idaho:20181114024016j:image

 

夜20時から、店内で店員のお姉さんたちのパフォーマンスショーが行われるという噂を聞き、混雑して入らなかったら嫌だなと18時頃に向かった。

そのためか、店内の客は私たちだけ。

ゆっくり食べることができてよかった。

 

ここで働いているお姉さんは、いずれ北朝鮮に帰るのだろうか?

北朝鮮という存在に、これまでにないくらい近づけたことにワクワクドキドキ。

 

 

 

帰り道、セブンイレブンっぽいコンビニを発見。
f:id:Idaho:20181114024006j:image

 

 

 

バスでウラジオストク駅まで戻ると、光り輝いていた。


f:id:Idaho:20181114023956j:image
f:id:Idaho:20181114023942j:image
f:id:Idaho:20181114024027j:image

 

 

お散歩がてら、「噴水通り」へ。

ため息の出るような街並み。

通り沿いにはカフェやパン屋、洋服屋などが立ち並ぶ。

f:id:Idaho:20181114023931j:image

 

 

FUJIFILMのアプリを使うと、一層オシャレ。
f:id:Idaho:20181116020847j:image

 

 

 

ホテルでお土産を広げてホクホク。

f:id:Idaho:20181119003112j:image

下のイチゴチョコ二つが美味しかった。

もっと買えばよかったな〜。

 

 

 

 

明日は、ウラジオストクの港を一望できる場所へ。

 

 

 

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村