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「search」感想

もう二週間以上も前のこと。

 

映画「search」を観てきた。

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予告を観たときから気になっていた。

 

※あらすじ

父親の一人娘が、ある日突然、姿を消した。

優秀で友人も多い自慢の娘だった。

彼女が家に残していったラップトップからFacebookを経由し、友人たちから最後に彼女を見かけた日など、彼女に関する情報を探り出そうとする。

しかし、返ってくる言葉は「彼女とは親しくないから…」「いつも一人で食事を食べている」という想像もしていないものばかりだった…。

 

 

 

この予告編を見て、単なるありがちなSNS時代への皮肉かとも思ったが、面白そうだったので劇場へ。

 

ずっとパソコンのスクリーン上で物語が繰り広げられるという点では「アンフレンデッド」と同じだった。

しかし、監視カメラの映像やニュースの生中継という風に、パソコンの画面の中でありながら映し出される場面が多々変化する点は違って、そこも良かった。

 

 

 

結果としては、後半からがどんでん返し。

前半までは、諸々のことがありがちの展開。

「なんだ、これで終わりか…」。

そう思ったところで、ゾワゾワーーーーーーっと鳥肌の嵐!

 

ある人物の言動への違和感、後半で回収される伏線、そして「娘に執着しすぎじゃない?」と思った自分をビンタしたくなるような父親から娘への愛。

 

 

 

現代を皮肉しながら、一方でしっかりと怖がらせてくれる作品だったd(^_^o)